いったい人間は何歳ぐらいから老化を感じ始めるのでしょうか?老化によりシワ・たるみが表れ、外面のみならず気持ちまで老けこむことになります。現代は人生80年という時代を迎えており、40~50歳で老けこむにはあまりにももったいない話です。
アンチエイジング(抗加齢医学)の先進国である欧米は「シワ取り手術を受けること自体がステイタスである」とさえ言われています。医療自体も日進月歩で、この「若返り」に関しては手術、注入、レーザー等いろいろな方法を組み合わせて患者さまのライフスタイルに合った治療方針をご提案できるようになってまいりました。当院では貴女がいつまでも若々しい活力のある女性でいられることをホームドクターとしてお手伝いさせていただきたいと考えております。
・前額部
・コメカミ~目尻
・上眼瞼
・下眼瞼
・ミッドフェイス(中顔面)
・頬~頚部
・口唇周囲

1.前額部
・前額部の横皺
(1)前額フェイスリフト(内視鏡、冠状切開):眉間の縦皺、鼻根部の横皺も同時に改善できる。
(2)前頭筋の習慣性収縮による皺:上眼瞼の皮膚のたるみ⇒余剰皮膚切除、眼瞼下垂⇒挙筋腱膜前転
2. コメカミ(側頭リフト)
・眉毛外側~上眼瞼外側~目尻のたるみ
毛髪内W字切開からgalea上で剥離し、生え際より前方では皮下に剥離層を変更し、さらに皮下脂肪を約2cm剥離し後方に引き上げます。
3. 頬・頚部リフト
側頭毛髪内が耳介前縁の輪郭に沿って耳垂部で折り返し耳後部の耳介側頭溝に沿って上方に皮切を加えます。皮下剥離を鼻唇溝に向かってmasseteric ligamentとzygomatic ligamentに8~10ヵ所のマーキングを行ないます。SMASは1997年D.Baker (New York)により発表されたLateral SMASectomyを当院では一般的に行なっています。外眼角から耳垂前方を通り頚部にいたる部分でSMASを鼻唇溝に平行に紡錘型に切除縫合するものです。さらに、法令線(鼻唇溝)を改善するために2種類の靭帯(masseteric ligament、zygomatic ligament)を吊り上げます。
顔面の皮膚(SMAS等の皮下組織)は深部組織とretaining ligamentという線維束により強く固定されています。このretaining ligamentが存在するところではたるみに対する抵抗として作用しており下垂が少ないのです。一方このligamentがない部位では皮膚のたるみが顕著となります。